おはようございます^^
日本の九州そして神奈川でも大きな地震があったようで、心配です。地震は予知出来ないから怖いですよね。私達、秋に日本に行きます…今後、大きな地震が無いことを願います。
今日はアメリカのクレジットカードの話。リタイア生活にも関係します。日本で生活している時は、現金が1番!買い物しても、お金があるならキャッシュで払うか、ポイント溜まりますからカードでも一括払い。でもアメリカは、お金があっても、カードで買う、ローンを組んで分割で払うんです。私の様にアメリカに移住した人は特にです。
なぜならアメリカではクレジット ヒストリーがとても大事!私がいくら現金を持っていたとしても日本からハワイに住んで生活し始めた時の私のクレジット ヒストリーは0、クレジット スコアも0です。 何故クレジット スコアを上げる必要があるのか、それはクレジット スコアが高ければ高いほど信用されるからです。
クレジット スコアが低いと家を借りる事も出来ません。車も家を買う事も出来ません。クレジット スコアはアメリカで個人の信用度をあらわした数値なんです。なので、クレジット カードで買い物をして遅れる事なく支払って、コツコツとクレジット ヒストリーを積み上げて行くことが大事になります!
それを教えてくれたのは夫では無く娘。私の娘は17歳でアメリカの高校に留学して、それからずっとアメリカ生活。アメリカの事は、私よりよく知っています。大先輩なんです。そして彼女が高校から大学を卒業するまで、お世話になったホームステイ ファミリーのパパは弁護士。ママはホワイト ハウスでレクチャーをするほど優秀なガバメント ワーカーなので娘にお金の話をきちんと教育してくださいました。そして、その教えは娘から母へ。クレジット ヒストリーを積み重ねてクレジット スコアを早く、確実に上げる方法を教えてもらいました。
1.クレジットカードを持つのは2つ
クレジットカードは沢山持たずに、2つだけにする。私が、最初にした事は、Bank of AmericaとAmazonのクレジットカードを作りました。何故この2つなのかというのは、日本から移住したばかりの私にカードを作ってくれたのは、この2つだけだったのです。どちらのカードも最初の限度額は500ドルと少ない額でした。
その2つのクレジット カードが使える場所では、全てクレジット カードで買い物をします。大切なのは引き落とし日に必ず支払いをすること。遅れたらクレジット スコアを上げるどころかブラック リストに載っちゃいます。カードでの買い物を3ヶ月続けたら、どちらのカードも限度額が増えました。買い物して、ちゃんと支払っていたら毎年、徐々に限度額は増えていきます。現在、使っているクレジット カードはAmazonとCostocoの2つです。Bank of Americaのクレジット カードは解約しました。
2.大きい買い物はローンを組む
夫は車を2台持っていましたが、どちらもマニアルだったので、オートマの運転に慣れていた私はハワイ移住してオートマの車を買いました。現金で買えてもローンを組みます。2年払いにして、毎月の決まった返済の金額より多めに支払い、1年で返済するとクレジットカード スコアはグッと上がります。私は車の次にマッサージ チェアを同じ様にローンを組んで買い早く返済しました。
次の大きな買い物はホノルルのハーレー ストアでハーレーを買った時です。ローンの用紙に記入してマネージャーがクレジット会社に問い合わせた後、マネージャーから私達は「今までこんな高いクレジット スコアを見た事ないです」と言われたのです。夫は長年、真面目でコツコツ働き、支払い続けていたのでクレジット スコアが高かったのはわかりますが、私はハワイ移住して3年で夫と同じくらいのクレジット スコアを作り上げました。
クレジット スコアの数字は300~850の範囲内にあって、600~690が「Fair」、700以上は「Good」、800以上で「Excellent」の評価になります。そして私がハーレーを買った時、私も夫もスコアは800以上ありました。ハワイ移住して3年目の事で、これも娘の指導のおかげです。
リタイア生活にクレジット スコアが必要と言ったのも、私達の様に引っ越す予定があって、家を買いたくてもクレジット スコアが低ければオファーしても信用されず売主に選んでもらえない、選んでもらえても銀行でローンが組めないという、悲しい事態になります。家を借りる時もクレジット スコアが必要です。低いと家賃が払えないんじゃないかと信用されず、貸してもらえないのです。リタイア生活は、お先に真っ暗になりますよね。
アメリカで、人に信用してもらえるのがクレジット スコアなんです。クレジット スコアは1度上がれば下がらない訳では無いので、大きな買い物をしなくても、日々の生活に必要な買い物をクレジットカードでして、遅れる事無く支払い続ける事が、高いクレジット スコアをキープするには必要です。日本でも支払いは大事ですよね。どの国に暮らしても、若い時からしっかり働き、支払いをきちんとして信用される人になれば、リタイア生活も楽しいものになるのでは無いでしょうか。
来週の月曜日は、リタイア後の夫婦生活について話しますね。
では、素敵な週末をお過ごしください(^^)/
コメント
クレジットカードにそんな役割があるとは知らなかったです日本は、配偶者に収入あれば、何も言われないですよねタミーさんと話してると、インターナショナルな感覚が身につきます
KIYOさん、コメントありがとうございます^^
日本は確かにそうですね。アメリカは専業主婦の方が少ないです。
女性も結婚してもお子さんがいても仕事を持っています。
配偶者に経済力があっても個人が評価されるので。国に寄って違いますね。
日本はカード社会になっても、クレジットヒストリーなんて関係なく
カードが無くても現金を持ってる人が1番ですものね!
私も別の国に暮らす様になり勉強になります。